簡単長持ち!iPhoneバッテリーの寿命を延ばす方法

簡単長持ち!iPhoneバッテリーの寿命を延ばす方法

バッテリーの寿命は何年?

満タン充電したのにすぐに充電切れしてしまう・長時間使用しているわけでもないのに消耗が激しい・さっきまで残量があったのに突然20%以下まで減ってしまうなど、充電の減りが異常に早い場合はバッテリーの寿命が考えられます。

iPhoneバッテリーの寿命は使い方にもよりますが、大体2~3年程度と言われています。キャリア契約が2年縛りなので、ちょうどバッテリーが弱って電池の減りが早くなってきた頃に買い替えを検討する人が多いのではないでしょうか。

以前のApple公式サイトによれば、「フル充電・放電サイクルを400回繰り返すと、完全に充電しても購入当初と比べて80%までしか充電できなくなります。」という記載がありました。

400回というのは1回ごとの充電回数のことではなく、0%~100%の充電を1回と数えます。放電した使用量の合計が100%になって1回と計算しますので、その計算方法で400回=2年程度という計算になります。

でもiPhoneって10万円ぐらいするのに、たった2年でダメになるって何だか損な気分ですよね。しかも2年はおおよその期間ですので、早い人なら1年で寿命が来ることもあります。

そこで、少しでもiPhoneを長く使えるよう、バッテリーの寿命を延ばす方法をご紹介いたします!

バッテリーの寿命を延ばす・長持ちさせる方法とは?

①こまめに充電する

iPhoneのバッテリーに使われているリチウムイオン電池は過放電に弱い為、100%のフル充電から0%まで使い切ってから充電するよりも、残量50%ほどから100%充電した方がバッテリーを長持ちさせます

②長時間の充電・過充電しない

リチウムイオン電池は過放電と同じく過充電にも弱いです。面倒だからと就寝時に充電している人は多いのではないでしょうか?私もたまにやっています(笑)

iPhoneは2時間半ほどでフル充電完了ですので、6時間半寝ていた場合は4時間も過充電していたことになります。その分の電気代も勿体ないので、就寝前に充電を完了させておくか、タイマー機能のあるコンセントを使用すれば過充電を防げます。

③充電中の状態で動画視聴やゲームをしない

充電プラグを差したまま、長時間動画視聴やゲームをするのもバッテリーに負荷がかかります。残量を気にすることなく動画やゲームを楽しめますが、これを何度も行っているとバッテリーの寿命を縮めるばかりか、最悪の場合発熱して故障することもあります。


このように、面倒くさがらずこまめに充電をすることで、バッテリーの寿命を延ばし長くiPhoneを使うことができます。

ただし、とっくに寿命を過ぎて劣化しているのに騙し騙し使い続けていると、バッテリーが膨張してパネルを押し上げるハマグリ現象が起こることもあります。

そのまま本体がぱっくり割れてしまうと画面割れやホームボタンの故障などの二次被害にも繋がりますので、もう寿命かな…と感じた時は無理に使い続けずに新しいiPhoneを購入しましょう。