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iPhoneのボタンが反応しにくかったり、壊れて使えなくなってしまうとストレスを感じてしまうこともありますよね・・
iPhoneの中では1番大きいボタンになります。機種によって、ホームボタンはDockコネクタに接続・接触しているので、ホームボタンが操作できなくなった原因はDockコネクタ部分の故障も考えられます。また、水分やほこりなどのダメージを受けやすく、段々反応しづらくなってきます。iPhone4sに関しては、ホームボタンの構造が変わり、以前より強化されていますので水滴やほこりなどが入りづらく、トラブル件数は少なくなっています。しかし、iPhone自体衝撃には強くないため、落下の衝撃に耐えられずに割れてしまうことも多いです。「押しても効かない、効きづらい、割れてしまった」とういうトラブルがよくありますが、1番使用頻度も多いので、反応しにくいと非常に不便です。反応が遅いと何度も押してダブルクリックになってしまい、大きなトラブルの原因になることもあります。そうなってしまってからでは遅いので、早めの交換をおススメします!
iPhoneの内部にはフレックスケーブルがあり、ホームボタン・スリープボタン・マナーボタン・ボリュームボタンなどはケーブルと接続されていますので、ケーブルの故障によりボタンが反応しづらくなることもあります。
スリープボタン(電源ボタン)は、iPhoneを落としたときに陥没してしまうことが多いです。また、ホームボタンより小さいので、擦れて減ってしまい電源ボタンが押せなくなってしまうこともあります。
マナースイッチは、複雑でとても繊細なマナースイッチフレックスケーブルに接続されており、iPhone5などホームボタンやスリープボタンなどと一体になったケーブルで接続されているものもあるので、他の部分が故障してしまうとマナースイッチも使用できなくなることもあります。
反応しづらいとき、反応がないとき・・どうやって対処していますか?
ホームボタンを爪でぐりぐりこすったり、ホームボタンを指ではじき軽く衝撃を与えたり、軽く無水エタノールを垂らして対処するという方もいますが、この方法はホームボタンが陥没すしたり、劣化が早くなったりするのでおススメはできません。
ホームボタン自体には問題なくても、iPhoneのOSやアプリケーションの問題で反応が遅かったり、反応しないということもあります。特定のアプリケーションの時だけ反応が遅いと感じるときは、問題のアプリケーションを削除してインストールしなおすといいでしょう。それでも、反応が遅い時はiPhoneの電源をいったん切り、再度入れてみるか、iPhoneをリセットしてみましょう!
これでも、改善しない場合は修理に出してください。
アシスティブタッチ機能を使用すれば、ホームボタンが使用できなくても画面にホームを表示させて、ホームボタン同様使用することは可能です。しかし、ホームボタンは故障したままですので、割れていたり、陥没していたりすると水やほこりが入りやすく内部まで故障してしまう可能性がありますので、早めの交換をおススメします!アシスティブタッチ機能は、あくまでホームボタンが故障していない状態で反応が遅いときの対処法だと考えて頂きたいです。
ホームボタン同様、故障していないけど、反応が悪いときや修理に出すまでの間スリープ状態にならずに勝手にタッチ画面が反応して誤作動を起こさないようにするための対処法です。
「Assistive Touch」をON<アシスティブタッチ機能の設定方法参照>にし、「Assistive Touch」をタップするとメニューが表示されるので、「デバイス」→「画面をロック」をタップするとiPhoneをスリープ状態に出来ます。
ボリュームボタン(音量ボタン)は、マナーボタン・イヤフォンなどとフレックスケーブルが一体になっているので、「カチッ」とならない場合は陥没している恐れがあるので、修理・交換が必要ですが、「Assistive Touch」を使用すればタッチ画面でボリュームを操作することは可能です。
「Assistive Touch」→「デバイス」をタップすると、「音量を上げる・音量を下げる」というメニューが表示されます。